和歌山県田辺市本宮町・新宮市熊野川町で地域の福祉サービスの拠点を目指す社会福祉法人 熊野福祉会

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新着情報

台風20号被害速報!

  • 2018年08月25日

8月23日夜~24日朝 グループホーム下湯川苑職員2名(夜勤者玉置、責任者中岸待機)四村川支援ハウス1名(宿直上山)

午後11時、本宮消防署(山本さん)よりTELあり。

午後11時5分、グランドが浸水していることを自分の目で確認。

午後11時10分、避難準備。

午後11時15分、支援ハウス宿直(上山)よりTELあり「これは7年前よりすごいぞ!」

急いで避難する。隣の川が堤防を越えて氾濫!四村川消防団到着。「寝たきりの人から順番に支援ハウスの2階へ運んでください!」と団員に指示する。あっという間に泥水が駐車場を覆う。

午後11時20分、消防団が足りないことを本宮消防署に連絡。

午後11時25分、110番。何故か和歌山市の警察署の人がでた。「落ち着いてください!」と言われる。

午後11時30分、新宮市警察からTELあり。今から向かいますとのこと。

上山さんの奥さんも助けに来てくれる。入居者を避難誘導中に支援ハウス停電。周りの家とGHは電気が点いているのに原因不明。懐中電灯を取りにGHへもどる。ポータブルトイレ4つと車椅子4台も運ぶ。上写真5枚はその時の様子0時ごろ。支援ハウスは床が泥で覆われもっと酷い事になっていたが真っ暗で写真が撮れなかった(フラッシュが作動せず…)。入居者16人、支援ハウス6人全員を避難させたあと苑の車2台を郵便局駐車場に上げる。タイヤ半分まで浸水していたがアクセルを思いっきり踏んだら動いた!残念ながら夜勤介護職員の車は堤防近くに停めてあり浸水してしまいエンジンがかからなかった…。

支援ハウスに戻り、堤防側の窓と雨戸、玄関をロック。閉めた後泥水がすごい勢いでバシャ‐ン!とぶつかってくる。

消防団の方、四村川水系で他の地区も浸水したのでそちらに向かう。

入居者ほ部屋に「タオルを取りに下へ行きたい。」などと言って降りようとするが「だめだ!ここにいるように。」と制止する。一人の入居者が言うことを聞かず階段を下りたので力づくで止めた。トイレはポータブルトイレで懐中電灯を照らしやってもらう。

2Fの窓を開けて下を見ると泥水が津波のように壁にうちつけている。向こう側を見ると消防の車が停まっている。パトカーが到着。流れがきついので誰もこちらに渡って来れない様子。こちらもドアを開けるとすごい勢いで泥水が入ってくるので開けられない…。雨風にかき消されて何を言ってるか分からない。お互いに懐中電灯で合図する。

しばらくたってから、向こう岸から市役所らしき人(多分、塚さん)が「入居者何人いますか!?」と大声で聞かれる。「GH16人、支援ハウス6全員避難しました!」と聞こえるように大声で叫ぶ。「合計22人!?」「はい!」

深夜2時過ぎ、GHと周辺の家が停電。少しづつ水が引いていく。水が引いてから住民福祉課の坂本課長と塚さんがやってきた。写真を撮っている。状況を説明する。明日からここの入居者をどうすればいいか坂本課長に相談すると「何とかするようにしよう。明朝一番で本庁にかけあおう。」と言ってくれる。

深夜3時、入居者たちも体力的にしんどくなってきている。川の水位も下がってきた。しかし、真っ暗なのでもう少し待ってもらう。

深夜3時半、体力的に限界になりうとうとする。

午前5時過ぎ、夜が明けてきたので入居者を下のフロアへ誘導する。